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2012年5月の5件の記事

Joel Frahm 『We Used To Dance』

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Joel Frahm 『We Used To Dance』2006年

Joel Frahm (ts)  Kenny  Barron (pf) Rufus Reid (b) Victor  Lewis (ds)

1. Bob's Blues
2. Nad Noord
3. Joanne Julia
4. A Whole New You
5. Spring Can Really Hang You Up the Most
6. Jobimiola
7. My Ideal
8. Song For Abdullah
9. The Dreamer
10. We Used To Dance

前に紹介したヴォーカル、シリル・エイミのバンドで一目(耳?)ぼれしたサックス奏者、ジョエル・フラームのリーダー作。

メンツが文句なしのテッパンですね。バロン、ルーファス・レイド、ヴィクター・ルイス!

もはや中堅どことは言えなくなった彼らをバックに堂々のプレイです。

2006年のスタジオ録音ですが、最近のフラームの音よりフォーカスされたしっかりした音な気がします。

最近は比較的ホエホエ系の音。

それこそマーク・ターナーを彷彿させるような。

この人のアドリブの構成の仕方はとても勉強になります。美しい。

3曲目、8曲目はバロンの曲(かの名曲:Song For Abdullah ですよ!!)

他はほぼフラームのオリジナル。

ってかSong For Abdullah をカルテットで演奏してる音源ってほぼないですよね。これは貴重だ。

スローボッサみたいな感じでやってます。

いい曲すぎて泣ける。

病んでる時にはたまらないですね。

たまんねー。

 

ま、とにかくこの人は当たりです。

基本的にバッピーな曲、フレーズが多いけどコンテンポラリーなこともしまっせ、っていう万能プレイヤー。

なにぶん聞きやすい。

他のCDも期待です。

 

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Ferit Odman『Nommo』

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Ferit Odman『Nommo』2008年録音

Brian Lynch (tp) Vincent Herring (as) Burak Bedikyan (p) Peter Washington (b) Ferit Odman (ds)

1. The Eternal Triangle
2. Nommo (one)
3. Rob Roy
4. To Wisdom The Prize
5. Tadd's Delight
6. Nommo (two)
7. Mr. A.T.
8. An Oscar For Treadwell
9. Good Times

トルコ出身のドラマー、Ferit Odmanの2管ハードバップCD。

正直ヴィンセント・ハーリングに釣られて買ったCDなんですが、非常に聞きやすいドラマーで当たりです。

ピーター・ワシントンの安定感と相まって強力なバック。

ピアニストは全く知らない方だが、同じくトルコの方らしい。

フロントはハーリングは言わずもがな、ブライアン・リンチが元気でよい。

この二人の共演は僕が知る限り初めてかな。

ブライアン・リンチっていうとフィル・ウッズバンドのイメージが強いし、ハーリングはニコラス・ペイトンやジェレミー・ペルトとばっかやってる気がする。

Ferit Odmanの采配は当たり。

お互い飲まれることなく伸び伸びプレイしてます。

 

中身なんですが、

マクリーンのThe Eternal Triangle から始まってTadd's Delight とまさにハードバッピー。

全体的にブルーノート時代のあの感じを少し新し目の解釈で、といった感じ。

ただアルバムタイトルになってるNommoは1分くらいの短さでかつ7拍子のよくわからん曲。

コマーシャルみたいなものかwww 

 

この人もう一枚アルバム出しててそちらもハーリング先生参加。

わかってるね。

というわけで珍しくドラマーリーダーの作品をピックアップしてみました。

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Cyrus Chestnut『The Nutman Speaks Again』

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Cyrus Chestnut『The Nutman Speaks Again』

Cyrus Chestnut (p) Christian McBride (b) Carl Allen (ds)

 01.Jazzmine's Island (C.Chestnut)

 02.Wade In The Water (traditional)

 03.Infant Eyes (W.Shorter)

 04.Sweet Potato Pie And Kool-Aid (C.Chestnut)

 05.The Days Of Wine And Roses (H.Mancini)

 06.All Or Nothing At All (J.Lawrence - A.Altman)

 07.Duke's  Place (D.Ellington)

 08.The More I See You (H.Warren)

M&Iレーベルから販売元はポニーキャニオン。

日本版では『酒とバラの日々』がタイトル。

92年録音とあります。

メンツもテッパンのこいつらですよ。

テッパンすぎて特に触れる必要すらないww

中身も正直語ることはないww

まぁ聞いてみてよ!

って言いたいくらいの完成度。

全曲通して比較的あっさりなのが逆にいい。

いやいや、当然濃いけどね。

1曲目Jazzmine's Island からすでにチェスナット色濃いですね。

そうそう、チェスナットにはこーゆーのを求めてるんヨ、って感じの。素晴らしい。

5曲目の酒バラのイントロはまさかの名曲Joy Springから。

7曲目Duke's  Place はどう聞いてもC Jam Bluesです。ほんとうにあry

あと2曲目のマクブライドの弓が素晴らしい。

 

いつも思うのですが、こーゆー完成度の高いCDに限って廃盤とかになっちゃうのはなぜでしょうね。

まだまだお宝CDは眠っているわけです。

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Jean Michel Pilc 『Welcome Home 』

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Jean Michel Pilc 『Welcome Home 』

Jean Michel Pilc (pf) Ari Hoenig (ds) Francois Moutin (ds)

1. So What
2. I Got It BAd And That Ain't Good
3. Stella By Starlight
4. Autumn In Newfane
5. Colchiques Dans Les Pres
6. Solitude
7. Cousin Mary
8. Giant Steps
9. Tenderly
10. Welcome Home
11. Serial Mother Blues
12. Scarborough Fair
13. Rhythm-a-ning
14. Beginning

ジャン・ミシェル・ピルクのトリオ作。

この人前々からロザリオ・ジュリアーニのCDとかに参加してて気になってたんですが、ド変態系ピアニストですね。

おまけにメンツがド変態系ドラマーの今をときめくAri Hoenig。

そしてド変態系ベーシストFrancois Moutin。

あなおそろしや。

圧倒されました。

So What から飛ばす飛ばす。

ステラもいい感じに飛ばす飛ばす。

個人的に7曲目、8曲目のコルトレーンの曲を続けてやってんのにグッときましたが。

うん、現代の危険なピアノトリオを聞きたいあなたにオヌヌメ。

自分にはちょっと早かったかな。

これでもポップバッパーなもんで(意味不明

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Cyrille Aimee& Friends『Live at Smalls』

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Cyrille Aimee 『LIVE AT SMALLS 』

Cyrille Aimee (vo) Roy Hargrove (tp) Joel Frahm (ts) Spike Wilner (pf) Phil Kuehn (b)
Joey Saylor (ds)

1. September In The Rain !! Harry Warren
2. Que reste-t'il (I wish you love)- Charles Trenet
3. Yesterdays - Jerome Kern
4. East Village Inamorata - Spike Wilner
5. Love For Sale - Cole Porter
6. I'm Beginning To See The Light - Duke Ellington
7. When I Was A Child - Wayne Tucker
8. Lover Man - Jimmy Sherman/Ram Rimerez
9. I Mean You - Thelonious Monk, Jon Hendricks
10. Stand By Me - Ben E. King

最近ハマっている歌姫、シリル・エイミのスモールズでのライブ盤。

何とも不思議な声です。なんとなくエリカ・バドゥとかの影響受けてるのかな、と思わせる。

メンツも好サポートですばらしい。

サックスのJoel Frahmもスモールズでのライブ盤のCD出してますね。

素敵系サックスプレイヤーです。

で、中身。

スタンダードとオリジナル系が半々くらいでバランスがよい。

I Mean You やSeptember In The Rain はノリがよく聞かせます。

ちゃんとスキャットできるヴォーカリストが増えてきて嬉しい限りです。

 

個人的に目玉は何といっても7曲目、When I Was A Child 。

サイコーにポッピーだね。

http://www.youtube.com/watch?v=Tcg8gV79FdQ&feature=related

まぁ聞いてみてください。

 

シリル・エイミ、これからの注目株です。

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